男子悲恋

男子悲恋

039 浅茅生の 小野の篠原 しのぶれど あまりてなどか 人の恋しき

話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第三十九首め。詠み人は参議等。カテゴリーは悲恋。抑えきれない恋心を詠った歌。
男子悲恋

030 有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし

話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第三十首め。詠み人は壬生只岑。カテゴリーは悲恋。つれない恋人と月を嘆いた歌。
男子悲恋

025 名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな

話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第二十五首め。詠み人は三条右大臣。カテゴリーは悲恋。恋人に逢えないことを嘆いた歌。
男子悲恋

020 わびぬれば 今はた同じ 難波なる みをつくしても 逢はむとぞ思ふ

話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第二十首め。詠み人は元良親王。カテゴリーは悲恋。引き離されて逢えない恋しい人に贈った歌。
男子悲恋

018 住之江の 岸による波 よるさへや 夢の通ひ路 人目よくらむ

話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第十八首め。詠み人は藤原敏行朝臣臣。カテゴリーは悲恋。実際に逢えないなら夢で逢えたらいいのにと詠った恋歌。
男子悲恋

017 ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは

話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第十七首め。詠み人は在原業平朝臣。カテゴリーは悲恋。以前の恋人への想いを綴った歌。漫画化、映画化された有名な歌。
男子悲恋

014 陸奥の しのぶもちずり だれゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに

話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第十四首め。詠み人は河原左大臣。カテゴリーは悲恋。叶わない恋心を詠った歌。
男子悲恋

003 あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む

話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第三首め。詠み人は柿本人麻呂。カテゴリーは悲恋。うまくいかない恋を詠った歌。