秋 autumn022 吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を あらしといふらむ 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第二十二首め。詠み人は文屋康秀。カテゴリーは秋。漢字の成り立ちと嵐と荒らしの掛詞を用いた技巧派の歌。2022.06.142022.06.19秋 autumn
女子悲恋021 今来むと いひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出でつるかな 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第二十一首め。詠み人は素性法師。カテゴリーは悲恋。男性が女性の気持ちを代弁して詠んだ歌。2022.06.132022.10.02女子悲恋悲恋 disappointed love
男子悲恋020 わびぬれば 今はた同じ 難波なる みをつくしても 逢はむとぞ思ふ 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第二十首め。詠み人は元良親王。カテゴリーは悲恋。引き離されて逢えない恋しい人に贈った歌。2022.06.10男子悲恋悲恋 disappointed love
男子悲恋018 住之江の 岸による波 よるさへや 夢の通ひ路 人目よくらむ 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第十八首め。詠み人は藤原敏行朝臣臣。カテゴリーは悲恋。実際に逢えないなら夢で逢えたらいいのにと詠った恋歌。2022.06.082022.06.09男子悲恋悲恋 disappointed love
男子悲恋017 ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第十七首め。詠み人は在原業平朝臣。カテゴリーは悲恋。以前の恋人への想いを綴った歌。漫画化、映画化された有名な歌。2022.06.072022.09.17男子悲恋悲恋 disappointed love
旅、別れ016 立ち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第十六首め。詠み人は中納言行平。カテゴリーは別れ。地方任官の際に詠んだ歌。2022.06.062022.08.08旅、別れ
男子恋015 君がため 春の野に出でて 若菜摘む わが衣手に 雪は降りつつ 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第十五首め。詠み人は光孝天皇。カテゴリーは恋。好きな女性のことを詠った歌。2022.05.272022.09.17男子恋恋 love
男子悲恋014 陸奥の しのぶもちずり だれゆゑに 乱れそめにし 我ならなくに 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第十四首め。詠み人は河原左大臣。カテゴリーは悲恋。叶わない恋心を詠った歌。2022.05.262022.07.22男子悲恋悲恋 disappointed love
男子恋013 筑波嶺の みねより落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第十三首め。詠み人は陽成院。カテゴリーは恋。好きな女性のことを詠った歌。2022.05.252022.08.26男子恋恋 love
男子恋012 天つ風 雲の通ひ路 吹きとぢよ 乙女の姿 しばしとどめむ 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第十二首め。詠み人は僧正遍照。カテゴリーは秋。新嘗祭の舞姫の美しさを詠った歌。2022.05.242022.07.31男子恋恋 love