女子悲恋080 ながからむ 心も知らず 黒髪の みだれてけさは ものをこそ思へ 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第八十首め。詠み人は待賢門院堀河。カテゴリーは悲恋。男性からの後朝の歌に返した激しい女心を詠んだ歌。2022.09.23女子悲恋悲恋 disappointed love
人生、時代075 契りおきし させもが露を 命にて あはれ今年の 秋もいぬめり 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第七十五首め。詠み人は藤原基俊。カテゴリーは人生。息子の人事がうまくいかず嘆いた歌。2022.09.162022.10.02人生、時代
男子悲恋074 うかりける 人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第七十四首め。詠み人は源俊寄朝臣。カテゴリーは悲恋。歌合せでうまく行かない恋を詠った歌。2022.09.152022.10.02男子悲恋悲恋 disappointed love
人生、時代067 春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第六十七首め。詠み人は周防内侍。カテゴリーは人生。大納言藤原忠家からの誘いをかわした歌。2022.09.06人生、時代
冬 winter064 朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれ渡る 瀬々の網代木 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第六十四首め。詠み人は権中納言定頼。カテゴリーは冬。冬の朝、宇治川の川霧が晴れていく様子を詠んだ情景歌。2022.08.252022.09.17冬 winter
人生、時代055 滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえこれ 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第五十五首め。詠み人は大納言公任。カテゴリーは人生、時代。かつての滝は涸れてしまったけれど、名声は残っていると詠んだ歌。2022.08.12人生、時代