男子悲恋077 瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第七十七首め。詠み人は崇徳院。カテゴリーは悲恋。今は分かれてしまうけれど必ずまた逢おうと詠んだ歌。2022.09.202022.10.02男子悲恋悲恋 disappointed love
人生、時代076 わたの原 漕ぎ出でて見れば 久方の 雲居にまがふ 沖つ白波 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第七十六首め。詠み人は法性寺入道前関白太政大臣。カテゴリーは人生。青い海や白い波や雲を詠った情景歌。2022.09.192022.10.02人生、時代
春 spring061 いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第六十一首め。詠み人は伊勢大輔。カテゴリーは春。奈良からの桜を受け取るときに即興で詠んだ歌。2022.08.222022.08.30春 spring
男子恋049 みかきもり 衛士のたく火の 夜はもえ 昼は消えつつ ものをこそ思へ 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第四十九首め。詠み人は大中臣能宣朝臣。カテゴリーは恋。恋人に逢える夜と逢えない昼を対比させた歌。2022.07.282022.08.20男子恋恋 love
男子悲恋048 風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけてものを 思ふころかな 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第四十八首め。詠み人は源重之。カテゴリーは悲恋。打ち解けてくれない彼女に贈った歌。2022.07.272022.08.26男子悲恋悲恋 disappointed love