新古今集

冬 winter

006 かささぎの 渡せる橋に 置く霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける

話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第六首め。詠み人は中納言家持。カテゴリーは冬。雪が積もる太鼓橋を七夕のかささぎに見立てたロマンチックな和歌。
冬 winter

004 田子の浦に 打ち出でてみれば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ

話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第四首め。詠み人は山部赤人。カテゴリーは冬。荘厳な富士山の雪景色を讃えた歌。
夏 summer

002 春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香久山

話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第二首め。詠み人は持統天皇。カテゴリーは夏。爽やかな初夏の風景が見えるような和歌。