続後撰集

人生、時代

100 百敷や 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり

話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第百首め。詠み人は順徳院。カテゴリーは人生。今は廃れてしまった宮中だが、華やかな時代を懐かしんだ歌。
人生、時代

099 人もをし 人もうらめし あぢきなく 世を思ふゆゑに もの思ふ身は

話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第九十九首め。詠み人は後鳥羽院。カテゴリーは人生。天皇でありながら思うようにならない世をはかなんだ歌。