恋(ラブラブ)が主題の百人一首(女子)
072 音に聞く 高師の浜の あだ波は かけじや袖の 濡れもこそすれ
話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第七十二首め。詠み人は祐子内親王家紀伊。カテゴリーは恋。歌合せのお題「恋」で男性の詠んだ恋歌に返した歌。
056 あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな
話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第五十六首め。詠み人は和泉式部。カテゴリーは恋。病に冒され最後に逢いたいのはあなたと詠った歌。
054 忘れじの 行末までは かたければ 今日を限りの 命ともがな
話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第五十四首め。詠み人は儀同三司母。カテゴリーは恋。死ぬなら幸せの絶頂の今日がいいと詠った歌。
009 花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに
話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第九首め。詠み人は小野小町。カテゴリーは春。桜と自身の美しさと衰えを詠んだ歌。