冬が題材の百人一首
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078 淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に いく夜寝ざめぬ 須磨の関守
話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第七十八首め。詠み人は源兼昌。カテゴリーは冬。須磨の関守が詠んだ寂しい歌。
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064 朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれ渡る 瀬々の網代木
話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第六十四首め。詠み人は権中納言定頼。カテゴリーは冬。冬の朝、宇治川の川霧が晴れていく様子を詠んだ情景歌。
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031 朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪
話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第三十一首め。詠み人は坂上是則。カテゴリーは冬。月明かりかと思えた美しい早朝の雪景色の歌。
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028 山里は 冬ぞ寂しさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば
話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第二十八首め。詠み人は源宗于朝臣。カテゴリーは冬。だずね人もおらず草木も枯れてしまった寂しい冬の歌。
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006 かささぎの 渡せる橋に 置く霜の 白きを見れば 夜ぞ更けにける
話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第六首め。詠み人は中納言家持。カテゴリーは冬。雪が積もる太鼓橋を七夕のかささぎに見立てたロマンチックな和歌。
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004 田子の浦に 打ち出でてみれば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ
話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第四首め。詠み人は山部赤人。カテゴリーは冬。荘厳な富士山の雪景色を讃えた歌。