人生、時代095 おほけなく うき世の民に おほふかな わが立つ杣に 墨染めの袖 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第九十五首め。詠み人は前大僧正慈円。カテゴリーは人生。戦乱の世を生きる人々を救いたいと詠んだ歌。2022.10.212022.10.23人生、時代
女子悲恋092 わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね 乾く間もなし 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第九十二首め。詠み人は二条院讃岐。カテゴ二リーは悲恋。恋の涙は乾くことなく、誰にも知られないと嘆いた悲恋の歌。2022.10.18女子悲恋悲恋 disappointed love
女子悲恋090 見せばやな 雄島のあまの 袖だにも 濡れにぞ濡れし 色はかはらず 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第九十首め。詠み人は殷富門院大輔。カテゴリーは悲恋。恋の辛さに血の涙を流すほどだと嘆いた悲恋の歌。2022.10.14女子悲恋悲恋 disappointed love
女子悲恋088 難波江の 蘆のかりねの 一夜ゆゑ みをつくしてや 恋わたるべき 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第八十八首め。詠み人は皇嘉門院別当。カテゴリーは悲恋。歌合せのお題「旅宿に逢う恋」で遊女の想いを詠んだ歌。2022.10.12女子悲恋悲恋 disappointed love
秋 autumn087 村雨の 露もまだひぬ 真木の葉に 霧立ちのぼる 秋の夕暮 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第八十一首め。詠み人は後徳大寺左大臣。カテゴリーは夏。ほととぎすと有明の月を詠んだ歌。2022.10.112022.10.15秋 autumn
男子悲恋086 嘆けとて 月やはものを 思はする かこち顔なる わが涙かな 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第八十六首め。詠み人は西行法師。カテゴリーは悲恋。月を見上げながら苦しい恋を詠んだ歌。2022.10.10男子悲恋悲恋 disappointed love
女子悲恋085 夜もすがら もの思ふころは 明けやらで ねやのひまさへ つれなかりけり 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第八十五首め。詠み人は俊恵法師。カテゴリーは悲恋。ひとり寝の夜の女性のつらさを詠んだ歌。2022.10.072022.11.19女子悲恋悲恋 disappointed love
人生、時代083 世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第八十三首め。詠み人は皇太后宮大夫俊成。カテゴリーは人生。世の中はツラいけれども逃げられないのだと出家を思いとどまった歌。2022.10.05人生、時代
男子悲恋082 思ひわび さても命は あるものを 憂きにたへぬは 涙なりけり 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第八十二首め。詠み人は道因法師。カテゴリーは悲恋。ツラい恋を経験し、それでも生きながらえていると詠った歌。2022.10.04男子悲恋悲恋 disappointed love
夏 summer081 ほととぎす 鳴きつる方を 眺むれば ただ有明の 月ぞ残れる 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第八十一首め。詠み人は後徳大寺左大臣。カテゴリーは夏。ほととぎすと有明の月を詠んだ歌。2022.10.03夏 summer