秋 autumn094 み吉野の 山の秋風 小夜更けて ふるさと寒く 衣うつなり 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第九十四首め。詠み人は参議雅経。カテゴリーは秋。吉野の晩秋の寂しさを詠んだ歌。2022.10.202022.10.23秋 autumn
秋 autumn091 きりぎりす なくや霜夜の さむしろに 衣かたしき 独りかも寝む 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第九十一首め。詠み人は後京極摂政前太政大臣。カテゴリーは秋。妻を亡くして迎えた秋の寂しさを詠んだ歌。2022.10.17秋 autumn
女子悲恋089 玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第八十九首め。詠み人は式子内親王。カテゴリーは悲恋。歌合せのお題「忍ぶる恋」で自身の悲恋をほうふつとさせるような恋歌。2022.10.13女子悲恋悲恋 disappointed love
人生、時代084 ながらへば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第八十四首め。詠み人は藤原清輔朝臣。カテゴリーは人生。今は辛くても恋しく思えるときが来るよと友人を励ました歌。2022.10.06人生、時代
秋 autumn079 秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の 影のさやけさ 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第七十九首め。詠み人は左京大夫顕輔。カテゴリーは秋。秋の月の美しさを詠んだ歌。2022.09.222022.10.02秋 autumn
人生、時代057 めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第五十七首め。詠み人は紫式部。カテゴリーは友人。幼なじみと再会したもののすぐに帰ってしまったことを詠んだ歌。2022.08.162022.08.30人生、時代
女子恋054 忘れじの 行末までは かたければ 今日を限りの 命ともがな 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第五十四首め。詠み人は儀同三司母。カテゴリーは恋。死ぬなら幸せの絶頂の今日がいいと詠った歌。2022.08.112022.08.13女子恋恋 love
男子悲恋046 由良の門を 渡る舟人 かぢを絶え 行方も知れぬ 恋の道かな 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第四十六首め。詠み人は曽禰好忠。カテゴリーは悲恋。不安な恋を詠った歌。2022.07.252022.07.26男子悲恋悲恋 disappointed love
男子恋027 みかの原 わきて流るる いづみ川 いつ見きとてか 恋しかるらむ 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第二十七首め。詠み人は中納言兼輔。カテゴリーは恋。恋の始まりを詠った歌。2022.06.21男子恋恋 love
女子悲恋019 難波潟 短き蘆の 節の間も 逢はでこの世を 過ぐしてよとや 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第十九首め。詠み人は伊勢。カテゴリーは悲恋。実際に逢えないなら夢で逢えたらいいのにと詠った恋歌。そっけない恋人に贈った恋歌。2022.06.092022.08.26女子悲恋悲恋 disappointed love