人生、時代034 誰をかも 知る人にせむ 高砂の 松も昔も 友ならなくに 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第三十四首め。詠み人は藤原興風。カテゴリーは人生。友を亡くした寂しさを詠んだ歌。2022.07.082022.08.08人生、時代
春 spring033 ひさかたの 光のどけき 春の日に しづこころなく 花の散るらむ 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第三十三首め。詠み人は紀友則。カテゴリーは春。散る桜を惜しむ春の歌。2022.07.072022.08.26春 spring
秋 autumn032 山川に 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ 紅葉なりけり 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第三十二首め。詠み人は春道列樹。カテゴリーは秋。風を擬人化して紅葉で柵を作ったと詠んだ歌。2022.07.062022.07.09秋 autumn
冬 winter031 朝ぼらけ 有明の月と 見るまでに 吉野の里に 降れる白雪 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第三十一首め。詠み人は坂上是則。カテゴリーは冬。月明かりかと思えた美しい早朝の雪景色の歌。2022.07.052022.09.30冬 winter
男子悲恋030 有明の つれなく見えし 別れより 暁ばかり 憂きものはなし 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第三十首め。詠み人は壬生只岑。カテゴリーは悲恋。つれない恋人と月を嘆いた歌。2022.06.242022.09.30男子悲恋悲恋 disappointed love
秋 autumn029 心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる 白菊の花 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第二十九首め。詠み人は源凡河内躬恒。カテゴリーは秋。初霜が降りた庭の風景を白菊の花に見立てた情景歌。2022.06.23秋 autumn
冬 winter028 山里は 冬ぞ寂しさ まさりける 人目も草も かれぬと思へば 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第二十八首め。詠み人は源宗于朝臣。カテゴリーは冬。だずね人もおらず草木も枯れてしまった寂しい冬の歌。2022.06.22冬 winter
男子恋027 みかの原 わきて流るる いづみ川 いつ見きとてか 恋しかるらむ 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第二十七首め。詠み人は中納言兼輔。カテゴリーは恋。恋の始まりを詠った歌。2022.06.21男子恋恋 love
秋 autumn026 小倉山 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなむ 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第二十六首め。詠み人は貞信公。カテゴリーは秋。美しい紅葉の景色を詠んだ歌。2022.06.202022.08.26秋 autumn
男子悲恋025 名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな 話し言葉で【超訳】する小倉百人一首第二十五首め。詠み人は三条右大臣。カテゴリーは悲恋。恋人に逢えないことを嘆いた歌。2022.06.172022.06.18男子悲恋悲恋 disappointed love